ADA アクアリウム

【アクアリウム】オーパル25の小型水槽をミスト式で立ち上げる!その2


前回の記事では、植える水草を購入した件について書きました。

ではいよいよ立上げの回です

今回の材料はこちら!!

小型の水槽は材料が少なくていいですね!

あっもう一つ。溶岩石を入れるのをすっかり忘れていました。すまぬ。石よ・・・

そして、この中にありますね。そうですね。気休めの・・・魔法の・・・あれが(笑)

ADAの「BACTER 100」と「CLEAR SUPER」ですね。

BACTOR 100

底床内で有効に働くとされる100種類以上の微生物を休眠状態で含む、魔法の粉底床用添加剤。

CLEAR SUPER

水の浄化作用のある木炭粉に、微生物の発生を促す有機酸を配合した魔法の粉底床用添加剤。

これを気休めに使います!

使い方は簡単で、低床の砂を敷く前に水槽の底にパラパラと撒けば完了。数年前に買いましたがそんなにリセットする機会がないのでかなり残っています。

今回の立上げはミスト式なので初めから水を入れない事もあり必要なのかどうかかなり迷いましたが、入れないよりはマシかなと思い使用しました。

そのあとにアマゾニアを敷き、いい感じの溶岩石を置いた様子がこちら!

ポイントは!と言いたいところですが、このポイントが本当に奏功するかどうかは、完成後を楽しみにしてください。

そんなポイントは、大きな石を入れない事です。理由は2つ

大きな石を入れなかった理由

1.水草栽培の面積を大きく確保したかった

2.湾曲している容器のため、水を入れると実際よりも大きく見えるため

上記、以前丸い水槽のレイアウトをした際にものすごく難しく、結局水をほぼ抜いた状態でやった方が良いという結論に至ったからです。

丸い水槽は魚眼レンズになり、外から全体を見ながら栽培するのがものすごく難しい。

また、上の写真は突っ込みポイントが2つありますね。1つ目は横からアクションカムで撮影をしている事。まだ中身を見ていませんので使えるかどうかわかりませんが、この制作の様子も後で動画にしたいと思います(断念)。

2つ目は横の青い発泡スチロール。こちらは水草になります。まだ突っ込むポイントがあるって?ん?精密機械の近くで操作するなと??おっしゃるとーり!!

水草の件ですが、何事も段取り八分と言いますが水草栽培も同じ(笑)出来るだけ栽培しやすく準備します。

どうです?頑張ったでしょう!!

ADAの水槽立上げ動画を見ても水草を栽培するシーンではこのように並べた状態のトレーを持って栽培しています。

ADAでは優秀なスタッフが用意してくれますが、こちらは一人。撮影、栽培、準備、後片付けなど全部自分での作業です(←あたりまえですね。でも、モス撒いたりするのとかかなり面倒なんだよね)。

ちなみに上3段がニューラージ・パールグラス、下2段がキューバ・パールグラスです。今回は前回の記事でも書きましたがADAのみずくさの森シリーズを使っており、それぞれ1カップの量です。みなさんが栽培する際の参考にして下さいね。

個人的な感想ですが、量が想像よりも多いなと感じた事。また、特殊な寒天培地で水草を培養しており加えて専用カップを使用している事から、スネール等の害虫や藻類の付着が無く非常に使いやすい!

害虫の付着リスクが無いので、水草を水槽に投入するまえの必須アイテム「水草その前に」は要りません!

ニューラージ・パールグラス

キューバ・パールグラス

栽培する際の注意点としては、必ず霧吹き等で砂を湿らせてから栽培するようにしてください。その方が栽培のしやすさが格段に増します。

また今回はニューラージとキューバパールの2種類を栽培しますが、ポイントは1種類ずつピンセットで栽培するのではなく、ニューラージとキューバパールを1かたまりずつピンセットにまとめて持ち、そのまま栽培する事。その方が自然な感じに仕上がります。リシアを混ぜても良かったですね。

そしてサクサクと栽培した様子がこちら!

上から

横から

なんだかそれっぽい雰囲気が出てきましたね。

ミスト式立上げも終盤です。

栽培が完了したものの、少し水が少ないかな?と思い、コップ一杯ほど水を追加して栽培は完了です。

ミスト式の重要ポイントとしては、水が枯れない様にしっかりとフタをして、水草が繁茂するまで待ちます。フタですが、ガラスフタの他サランラップでも可とのことですが、今回はガラスフタを上に置き、その上に照明を直置きするスタイルにしました。

いよいよ完成です。

照明はタイマー管理。1日10時間が目安とのことですが、気休めに1時間減らして9時間にする事に。15時~24時までの9時間です。

ちなみにタイマー管理はGEXのタイマーが1台余ってましたので転用。写真の右上のやつ。これすごく便利でコンセントが4つあるんです!!4つのうち2つは常に電気が流れるコンセントなので、エアレーションやヒーターを繋ぐ用。

残りの2つがタイマー管理ができるコンセントですが、それぞれ別々にON/OFFが設定できます。ここが重要で、照明のON/OFFとCo2のON/OFFを別管理できるんです。

照明がOFFになる30分~1時間前にCo2をOFFになるようにしておけばCo2を無駄にすること無く管理できますし、複数の水槽の照明時間も個別に管理できます。おすすめ!!

2021年01月追記

現行モデルですと、GEXのタイマー無いですね・・・このタイプだとニッソーになりますね。

また照明は使っていないADAのアクアスカイを使用。ただこの容器だと少しオーバースペックの可能性がありますので、他の照明にすべきかは今後の生育の様子を見て判断したいと思います(ボルティスでも良いかも)。

少し話は変わりますが、ADAよりモスロックミニがリリースされました(以前記事にもさせていただきました)。記事では、オーパル25での使用を目的にモスロックミニの購入を検討しておりましたが、手ごろな溶岩石とモスが余ってたので購入は見送り。成功するかどうかは別にして、ミスト式でのモスロック作りと題し、中央に配置した溶岩石にモスを擦り込んでおきました。

低床に配置したキューバ―とラージパールもですが、モスもうまく育つと良いなぁ。

 

という事で、ミスト式での立上げ完了です

いかがでしたでしょうか。ミスト式での立上げ完了です。

ここから1か月程度放っておく期間になります。細かい管理は必要なく、適度に覗いて霧吹きをすればOK。うーん、手軽!!

育つ様子も何かあれば記事にしたいと思いますので、ぜひお楽しみに。

上手く育てよー!

本日は以上でーす。

立上げ後2週間後の様子は⇒こちら
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