登山

登山初心者、装備を集める!(その1)


登山を始めたい!

アウトドアな趣味を始めたいと思いを募らせたのは、社会人になったころ。

それから結婚そして子供の誕生と、自分の趣味は後回しな日々となり、なかなか始めるチャンスがありませんでした(妻に言わせると「そんな事はない!」と怒られそうですが)。

そんな感じで、なかなか始めるきっかけがありませんでしたが、下の子供が2歳になることもあり、そろそろ始めてもOKかな~と、こっそりお金を貯めはじめ準備を開始。

少し言い訳の様ですが、登山やキャンプなどのアウトドアな趣味は、後々子供を巻き込みやすいかなという考えもあっての事です!ちゃんと考えてます!!

 

何から準備を始めるか

しかしながら、始めるも何もど素人。登山に関しては右も左も分からず、何から準備をして良いか分かりません。

また、この時実は2014年の冬。すでに雪山登山のシーズンとなり、もちろん初めから雪山にチャレンジする様なやんちゃな心はありませんし、当然装備を準備する軍資金もありません。

そんな中、以前からの趣味であるアクアリウムで、私の中で大きな影響を与えて下さり数々のアクアリウムの動画をアップされているITAGAKIさんが、YouTubeで「ITAGAKI.TV」という番組をスタートしており、この中で最近の動画としてキャンプや登山を扱っておりました。

いきなりお店に行って、店員さんにあれこれと聞く勇気もない身としては、アクアリウムに続き、自分の好きなものを配信いただくITAGAKIさんに大変感謝しつつ、ITAGAKI.TVをヘビーローテで視聴。そして勉強。

登山に対するモチベーションを上げ、まだ見ぬ山々に思いを募らせるのでした。

 

はじめて買ったのは、「軽アイゼン」

本来、一番はじめに買うものといったら「必要なものから順に」というのが登山に限らず常と思いますが、上記のとおり、オフシーズンにスイッチが入った私。

性格上、○○をやりたい!というモチベーションを持続させるためには、その○○に関するモノのうち、金額がさほど高くない物を少しずつ集めることで達成できる事が分かっています。

そのような中で、群馬暮らしかつ、東京勤務で今は冬・・・少しでも実益の高いものは何か?と考えていたところ、非常時にも役立つのでは?と、最初に手にしたのは「軽アイゼン」(笑)。

EVERNEW トレッキング アウトドア アイゼン 4本爪アイゼンの購入により、私の登山の趣味がスタートしたのです。

 

そして次に買ったのが、トレッキングポール!

※2021年01月追記

入門セットとしては、以下のトレッキングポールで十分です。ただ、本格的にやる!とするのであれば、もう少しグレードの高いものを購入することをお勧めします。

本格的に登山するかわからない!まずは試しに!低予算で揃えたい!という場合はおススメです!

DABADA トレッキングステッキ トレッキングポール 2本セット 軽量アルミ製 ストック アンチショック機能付

 

使用感については、非常に使いやすかった。ただ初めて使った山はそんなに急登でなかったこともあり、下りで少し使った程度でした。

トレッキングポールの使用について、あまり使わなかった理由は以下参照。

 

トレッキングポールの使用について

ちなみに私の職場に、先日定年退職を迎え、現在は同じ職場に再雇用として働いている方がいます。

そのお方はボーイスカウトの活動を長年続けられた傍ら登山にも非常に熱心で、一人で山々を縦走するのがご趣味。

その方に、トレッキングポール買いましたとご報告したところ、こんなお話が聞けました。

「いいね!ちゃくちゃくと準備してるね!!でも、トレッキングポールは、あまり使わない方が良いと僕は思う」

「もちろん、安全の面で使った方がよい場所は積極的に使うべき」

「ただ、負担が自分の足とトレッキングポール2本の、計4本足に分散されるから楽なんだけど、そうすると、体がその感覚に慣れてしまって、2本足で歩いている時のバランスが崩れやすくなる気がするんだよね」

「だから、2本足で歩いている時にバランスを崩した時に、踏ん張りを利かせて持ち直すという感覚を鈍らせないためにも、僕は極力ポールは使わない様にしている」

あくまでも個人的な感覚・考えとしておっしゃっており、使用者の年齢や体力の面からトレッキングポールを使ったほうが良いケースは多いとしながらも、これまでの経験に裏付けされたお話をしてくれました。

このお話をお聞きした私はというと。完全にその考えに乗っかり、このあと、半年以上先にいく事となる初登山では、ポールは持って行ったものの使うことなく、いまのところお守りとしてピカピカの状態に輝いているのでした。

2021年01月追記

いまでもこの感覚は大事にしていますが、長距離の山行など、ケースバイケースで使い分けています。

それ以上に重要なのは「歩き方」。足の裏全体で地面を捉える歩き方をしているだけで全然違いますし、ペース配分なども重要です。

 

登山初心者、装備を集める!(その2)に続く

 


-登山
-,