ザックの紹介!SAAS FEE 30+5(Millet)ですよ!
みなさんこんにちは。久しぶりに登山用品の紹介です。
前回の「登山初心者、装備を集める!(その2)」の最後で、次はいよいよザックの紹介でもしますか!と威勢よく締めてから、はや8ヶ月。数え直して若干引いたのですがいよいよザックの紹介です。
記事が遅れてよかった面はもちろん、その間使用したのでよりレビューが現実的かもしれません。
MILLETのSAAS FEE 30+5です
体格に合わせて背面長をMとLから選べるシステムを採用し、中型ながらフィッティングのよさも追求。シンプルで使いやすいディテールと、用途を選ばないオールマイティさが魅力です。本体は2気室構造になっており、9カ所にも及ぶ大小各種のポケットも装備し、利便性に優れています(MILLET 公式HPより抜粋)。
また、すごくわかりやすい動画もありました。まずはこちらで概要を・・・・(2021年1月に確認したところ、非公開でしたので削除)
まずこのサイズを選んだ理由は、登山を始めるに際し「どうせ続けるか分からないから安いのでいいや!」という事を避け、「ゆくゆくは泊りがけの登山もしたい」と1泊2日の行程に耐えられるものという事を意識したからです。
この「何かを始める」にあたり、そこそこのメーカーの値段ものを買ってしまうという手法は、お金はかかりますが非常におすすめします。
理由は「投資したお金が高いから、元を取ろうと続けようとする気持ちが強くなること」また、「安物や粗悪品特有の不具合による体への負担を避ける事」ができるから。
要は安物買いの銭失いを避けるため。また、登山は一歩間違えればすぐに死にますから。何事も転ばぬ先の何とやらです。死んでしまうと本人は何も感じないから楽ですけど、残された方は最悪ですからね!
2021年01月追記:
この記事を書いて以降も山に登っていますが、事前に確認すれ死ぬ確率は少ないと思います。
ただ、このバックは使いやすくおすすめです。次に買ったバックもMILLET!
また、このモデルはすでに販売されていませんので、皆さんは新しいモデルを購入下さい(笑)
いまだと、もう1サイズ大きいのを買うかなぁ。
まず外観。
ちなみに、いきなり2000m級の山や縦走をする場合以外でしたら、そこそこのザックを買う必要はあるけどメーカーは好みでいいと思います。
ベテランが好みとか無視して自分の考えを押し付けてくることもありますが、性別、体格が異なるから参考程度でよいかと。
そしてこのSAAS FEE 30+5はレインカバーが付属で付いています。別途買う必要がない点がGOODですし、オレンジ色が好みです。
ちなみに、レインカバーの格納場所は、左側面。
コンパクトに畳めて、すっぽり収納!
ちなみに、反対側は何も入っていないので好きなものを入れてOKですよ!
反対側の写真はこちら。
メッシュポケットも左右両方に付いています。ペットボトルを入れたり出来ますし、私はストックをブッ指して登ってます。
個人的に非常に便利と思っているポケットはこちら!
これも左右両方に付いています。こういった小物ポケット、意外に便利ですよ。携行食を入れたり小銭を入れておいてもいいでしょう。また有事の際のホイッスルなども収納可。用途に合わせてご使用下さいね。
リュック上部には、ポケットが2つ。私はここに地図入れてます。地図は濡れない様にしてますよ!コンパスも入れて。
2021年01月追記:
もう少し出しやすいところにあった方が良いかと思いますが、ちょっと見る地図はヤマップを携帯にダウンロードしているので、紙の地図はあくまでも非常時として入れています。
また時計もは、気圧高度計測機能がついたSUUNTO 9 BAROを使っています(買った時よりかなり安くなってる・・・見なかったことにします)。
リンク
また片方はあまり使う事ないんですが、インスタントコーヒーとか入れてます。
また、この雨蓋の裏も収納スペースがあります。こちらです。
この裏収納も結構便利!私はここに、簡易救急セット、トラブルにより下山が遅れ日没になると行動不能になりますので、その対策としてヘッドライド、予備の電池、ライター、スマホの予備バッテリーも収納してます。
この手のものも、いざというときにザックの奥底では探す手間がかかるため、アクセスがしやすいところに入れています。
また、このザックは2気室構造となっていますが、内部のジッパーを外して1気室としても利用できます。
これが、
こういう事です。
通常は2気室として利用しており、下の部屋にはレインウェアを入れています。レインウェア新しいのほしいなぁ。でも、高いんだよなぁ。。。
最後に前面ですね。
ここに携帯やGPSを入れる収納スペースと、MILLETのザックの特徴である、MILLET指掛け(MILLETのゴロが編みこまれている所)があります(笑)
意外にこれが便利で、ザックが重いときや肩が痛い時、ここに指をひっかけて下に引くことで重さが分散されて楽になります。これが下山時に重宝。
また、アクションカメラは、自撮り棒に付けたまま持ち運びしてますが、カラビナを取り付け、MILLET指掛けの上のプラスチックの輪っかに引っかけて携帯してます。これもすごく便利。
手に常時持っているのは邪魔だし危ないですからね。おそらく先日の鍋割山の記事では、その様子を見てベテラン夫婦が話しかけてくれたのでしょう。便利そうに見えたんでしょう。
ハイドレーションシステムにも対応してます。
2021年01月:
ハイドレーションシステムはものすごく便利ですので、是非使ってみてください。
残量が見えないというデメリットはありますが、ザックをおろしたり、ペットボトルや水筒をあける手間が無いというメリットはデメリットを大きく上回ります。
咥えて吸えば飲めるというのが最高。
ただし、冬場は凍るので気を付けてください。Platypus(プラティパス) が使い始めより匂いもなく非常におススメです。
リンク
以上、ザックの紹介でした。
本日は以上でーす。
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