いや、もう、ほんと・・・
みなさんこんにちは。
先日、Accessというソフトの参考書と一緒に買った小説版「君の名は。」一気に読んでしまいました。
いや、もう、ほんと良かった。
映画のリピートはブルーレイを買う予定なのでしないと決めておりましたので、発売までの繋ぎとして買った小説版でしたが・・・
映画→小説でも、小説→映画でも
私の場合、映画→小説という順番でしたが、映画の状況を補完できて「あぁ、あの場面ではこういう事を考えていたのか」という細部の理解が出来て良かったですし、映画で見て物語の筋を理解した後に、文字に起こした小説を読むという順番でしたので、自分のペースで伏線等を理解しながら読み進める事が出来てので、そう言った観点からも非常に読んでいて楽しかったです。
また最後の「あとがき」では、君の名は。の裏話が色々書いてあったのがまた最高で、小説版を出す予定では無かった事。そして、川上プロデューサーの暴露話もありで大満足でした。
私の場合、映画と小説、両方を見て・読んで「本当に良かった」と言えるのは、恐らく映画と小説の密度がほぼ一緒だかから、差異が無いから、要は相互を補完する役割をしているからでだと思っています。
ですので、映画と小説、それぞれ別の結末とか正直どうでもいいですし、むしろ嫌なタイプ。
もう少し言ってしまうと、映画化された作品に、その時々の時流で推したい俳優・女優が出演していたりと、ぶっちゃけ消費者からすればどうでもいいフィルターがかかってしまっている時なんかは最悪です。
それが非常に萎える。
今回は、音楽を担当されているRADWIMPSさんについても、新海さんが望んでのご担当であった事も書かれており、「君の名は。」は、本当に、純粋に、まじりっけ無い作品だからこそココまでヒットしたのではないか?と思いました。
RADWIMPSさんの音楽について
映画館で君の名は。を見てきたよ!というレビューの記事の中で、私はこんな事を書いていました。
RADWIMPS関連の事なので映画のレビューとは少し違いますが、ラストでかかる曲はRADWIMPSの「ふたりごと」でもいいなぁ。と、ぼーっと思いました。
歌詞の内容等々を細かく見てみますと決して完全にマッチしているとは言えないと思いますが、曲の感じなどは合ってませんかね?
「ふたりごと~君の名は。ver~」って事でどうでしょう??
(中略)
そういった妄想をするのも楽しいですし、これから8月24日に発売されたアルバムを購入してヘビーローテで聞く事は間違いないので、聞いていく中でふと「あぁ、やっぱりこっちの方が良いや!」って思うのか/思わないのかも、正直楽しみだったりします。
はい、今は完全に、劇中にかかるすべての曲が今回のDADWIMPSさんのアルバムに入っていた曲で良かったと思っています。
完全に、「こっちの方が良いや!」って事になりました。
小説を読んでいる最中の、私の聞いていた曲の様子がこちら。
小説序盤の音楽再生状況
小説終盤の音楽再生状況
はい、ドハマリのエンドレスリピート状態。
「君のなは。」のために作られた曲を聞き、その原作小説を自分のペースでじっくり読む幸せ。
代えがたい時間を過ごすことができました。
未読の方は、是非!