ポップアイ闘病生活まとめ
そもそもの話についてですが、我が家で飼っているベタがポップアイになってしまいました。
⇒【アクアリウム】ベタが1匹ポップアイになってしまって、薬浴開始。
今回は、この闘病生活についてまとめていきたいと思います。
準備したもの
・バケツ(8L)
・ニチドウ ニューグリーンF
・ヒーター
・エアレーション用器具
以上となります。
処置の方法
1.
バケツに水道水を入れ、液肥の入っていない中和剤で中和。
規定量のニューグリーンFを投与した薬浴用の水を作る。
2.
薬浴用の水の水温を、水槽内と同じ温度に合わせた後、ポップアイ感染のベタを投入
3.
1週間放置
エサは、3・4日に1回、いつもあげていたADAの「AP プレミアム」を10粒程度(食べ残しは回収)
4.(隔離より1週間経過)
1週間後、別のバケツに1.と同じ薬浴用の水を作り、水温を合わせる。
ベタが入ったバケツの水を1/2(蒸発により減った残りに対して1/2)排水し、新たに作った薬浴用の水を蒸発した分を補い追加(ですので実際は全体の2/3程度、薬浴用の水を足した事になります)
5.1週間放置
エサの量は変えず、3・4日に1回。
6.(隔離より2週間経過)
隔離より2週間が経過したものの、肥大した目が小さくなったかな?程度なので、4.と5.の内容を継続。
7.(隔離より3週間経過)
隔離より3週間弱経過した時点で、症状の改善が見られたので、ニューグリーンFの分量を規定量の70%位に減らした上で、4.と5.の内容を継続。
8.(隔離より4週間経過)
ほぼ、完治の状態であったが、万が一を想定し、ニューグリーンFの分量を規定量の50%位に減らした上で、4.と5.の内容を継続
9.(隔離より5週間経過)
完治を確認し、闘病生活終了。通常水槽に帰還。頑張ったね!
所感
まずは、無事に完治して本当に良かったです。
1か月程度前になってしまいますが、最初に症状を見た時には「だめかも・・・」という気持ちが強かったので。
また、以下は色々と調べる中で実践して良かったと思う事をあげます。
1.エサの量を本当に減らした
本来、闘病中は絶食という話もありますが、長期の闘病も想定していたので絶食は無理があるだとうと思いました。ただ、餌をあげる事で水質悪化になってしまっては本末転倒なので、生きれる範囲で餌を与えるという方針で行きました。
また、食べ残した餌はスポイトで全て回収しています。
2.換水のストレスを減らした
これも一概に言えない事かもしれませんが、少ない水量での管理において、換水はかなりのストレスと聞きます。ですので、餌を少量にする事で水質悪化を防ぐとともに、換水頻度もグッと堪えて、1週間に1回程度にしたのも良かったのかと思います。
ポップアイの対処法として、ニューグリーンFが効く、いやいやニューグリーンFはダメだ!観パラDが良い!などありますが、手元にニューグリーンFしかない状況でした。
特段ニューグリーンFで症状の悪化が見られなかったことからも、途中で薬を変える事をせずにいたのも良かったと思います。
今回、症状の改善が見られたので試しませんでしたが、エサを薬に浸して与えるという方法もあるみたいです。今後の事も考えて、頭の隅にはおいておこうと思います。
尚、一応今後の事も考えて、観パラDも購入しておきましたが・・・・
何れにしてもですが、今回は初動早く対応できたのが一番かもしれませんね。
病気にならないのが一番ですが・・・
以上です。
2021年01月追記
なんだか魚の薬、アマゾンだと高いですね。チャームも取り扱いをストップしてしまったのか。
または、自宅で楽しむ趣味としていま品薄なのかな・・・うーん。わからん。