初登山!日本200名山の荒船山に登ったよ!!
登山を始めて最初に登ったのが、実は群馬県の荒船山。先日の鍋割山と順番が前後してしまいましたが、それには理由が・・・。まぁ特にないんですが・・・
では行きましょう。
ちなみに荒船山は日本200名山ですよ!はいそこ!大したことないって言うな!!
今回のルート
内山峠荒船山登山口 → 相沢分岐 → 経塚山(復路は往路と同じ)
まず、朝めちゃくちゃ早く出で、内山峠の駐車場に着いたのがまだ夜も明けきらぬ頃。ちなみに内山峠の登山口にある駐車場は結構広いです。
内山峠までの道のりで驚いたことが2つ、1つめは、着くまでに夜道の峠を走ってきたのですが、道にシカがめちゃくちゃいた。
動物注意の標識はこれまで数多見てきたが、正直「動物なんかいるの??」と疑心暗鬼でしたが、この荒船山登山で認識を改めました。日本、自然、たっぷり!!
2つめは、タンクローリーが横転していて、警察・消防がいたこと。山の夜道でいきなり現場だったのでかなりびっくりしました。運転手の方は大丈夫だったのでしょうか。。。
荒船山登山は写真少な目。理由は・・・
えーっと。今回の荒船山登山は写真少な目です。理由はこちら。
な、なんも見えん!
道中ずっとこんな感じだったので、途中で写真を撮る気にもならず・・・カメラを向ける対象は自然と足元になります。
でも、この写真結構好きなんですよね。笹の形と、切り株のコケが似た形に見えたり、コケ単体でみると紅葉のように見えたりと。
道すがらずっとこんな感じ。
ある面すごく幻想的。ちなみにそこまで急な道は無く、比較的歩きやすい登山道でしたが、往路ラストの経塚山山頂に向かう道は一部急登。また、山頂も眺めは良くない。
荒船山はその名の通り、荒海を行く航空母艦の様な特異な山であることから、その端。戦艦ヤマトで例えるなら波動砲が出る部分の「艫岩(ともいわ)」からの眺望が非常によいのですがそこは断崖絶壁。
特段フェンスなどはなく、墜死事後も多数発生しているポイント。当日も、往路の艫岩到着時は眺望が全く望めない状況でした。
だんだんと天気が快晴に向かい、そして・・・
あまり乗り出して墜死したらまったく本意ではないので、往路の艫岩滞在は数分でした。
その後すぐに経塚山に向かったのですが、だんだんと天気が回復。結果、経塚山にたどり着く前には完全に霧が晴れました。
自分がカメラを持っていたことを思い出し撮影したのが以下の写真。経塚山への道中は木々と草原の平坦な頂稜。ここがよかった。
※ブログのホーム画面の写真は、実は荒船山登山の写真でした(記事執筆時)。
いいでしょこの道。人は周りにまったくおらず、鳥の声が聞こえるのみ、途中の沢を流れる水の音も非常に心地よかったです。
経塚山の山頂直前は急登で少し辛く、山頂は眺めもあまり良くなかったので早々に下山。ただし、天気が快晴に向かっていたので、自然と足取りは軽く、再訪となる艫岩への期待が高まっていました。
そして復路の艫岩到着・・・
若干もやがかかってはいますが、良い眺めを堪能する事ができました。
顔出しは、まだご勘弁を(笑)
あの道路を来たんだよなぁ。それにしても高いな!という気持ちで撮った写真。とても良い景色を堪能。ここで飲んだコーヒーが格別でした。使ってますよ!プリムスのウルトラバーナー(笑)
総じて、登り初めはどうなっちゃうんだろ?という初登山でしたが、非常に楽しかったです。そこまで辛い道中でもなくおすすめの山でした。さすが200名山です!
興味を持たれた方は、ぜひ!艫岩では足元にお気を付けください!