ADAよりモスロックミニ発売
ADAのモスロックってご存知ですか?
苔岩(モスロック)
雲山石にウィローモスを活着させており、置くだけで簡単に本格的レイアウトが可能です。セット初期から自然感のあるレイアウトを楽しむことができます(ADA 公式HPより)。
上記の写真は従来の商品ですが、今回のモスロックミニは雲山石のXXSサイズにモスが付いている商品との事。これなら、小型水槽でもそのまま使えていいかもしれませんね!
ちなみにモスロックを取り扱っている店舗は、もちろんADA特約店のみですが、正直、実際にモスロック見たことないんですよね。入荷しました!の写真を特約店のHPで見る程度。ただし、見た目はすごくきれい!
モスの生命力について
上記の記事だけだと面白くないので、個人的にモスについての印象を語りますと、「いつの間にかいる」という一言に尽きます。
モスは流木や石などに活着する性質があり、キチンと手入れをされたモスは非常にきれいですし、昨今のレイアウトコンテストでも様々なバリエーションのモスが、レイアウト表現の要所要所に使用されています。
私もレイアウトとして使っていたことがあるのですが、最近は流木や石にモスを錦糸(ADA製品で言うところのモスコットン)で巻くのがかなり手間なのでやってません。
が、以前、溶岩石にモスが繁茂したレイアウトをやったのですが、この溶岩石が今回のお話のポイントです。
当然、レイアウトを解体して使わなくなった石や流木は、軽く洗って乾燥して保管しているのですが、そこには、活着したモスが少し付いています。逆に言えば、活着したモスを全部除去する事は非常に面倒なのでしません(笑)
そして何が起こるかと言うと、後日必要な時にその時の溶岩石や流木を持ってきてレイアウトに使うと、いつの間にかその溶岩石や流木にモスが張り付いていたりします。要は復活したんですね。
それくらいモスの生命力は強く、毎回毎回驚かせられる事が多い。もちろん現在の90cm水槽のレイアウトでも同じ現状が起こっております(後で証拠写真UPしようかな・・・)。
モスロックの使い方について
上記の様に非常に生命力が強いモス。特に岩に活着させるのはさほど苦労は無く、写真で言えば右の様な水中でモスを繁茂させることは簡単です(溶岩石に適当にちぎったモスをこすりつけておけば、時間経過とともにモスまみれの石ができるぐらい簡単。ただし、トリミングが面倒。また、魚やエビの食害に悩まされる事も・・・)。
よって、モスロック・モスロックミニの使い方としては、アクアテラリウムや、ADAのプラントグラスに水を張ってモスロックを並べて楽しむ!といったような使い方が良いのではないでしょうか??
私もプラントグラスのオーパル25が余ってるので、ちょっと遊んでみたくなってきました。
やるか・・・・!特約店に話聞いてみましょうかね。
■追記
ちなみに・・・チャームであれば適当なウィローモスを購入して、富士ノ溶岩石に活着させれば行けます!
ただ、ADAのモスロックの様にするにはそこそこの技術が要りますので、時間とノウハウ習得をモスロックを買う事で削減できます。
チャームですでにモスが活着した溶岩席を購入するのもありですね。
2021年01月追記:
モスは強いのでほっとくとすぐに増えますが、活着したモスの育成は苦手です。
綺麗に保つのは、ミスト式で増やしてから使うのが良いかもしれません。
ミスト式については、Google先生にお聞きいただくか、別途記事を書いているのでそちらをご覧ください!