【アクアリウム】コケの悩み・・・改善に向けたアプローチ(文字数過去最大w)!!

   


アクア成分が不足する毎日で・・・

みなさんこんにちは!

12月に入りましたが、相変わらず本業が祭り状態の私であります(涙)

ブログのネタはあれど書いている暇なしの状態で、えらいフラストレーションが・・・(以下略)!

そんな中、とある記事のコメントにて、ものすごーく水槽の環境について考える『楽しい時間』を提供いただきました。

何でも、立ち上げた水槽にコケが繁茂してしまっているとの事。

 

コメント主様がお困りなのに『楽しい時間』と表現してしまい大変申し訳ございませんが、自分の水槽でも、他の方の水槽でも基本的に関係なく、

「原因を仮定して」「対策を講じて」「結果を見て」「次の対策を立てる」

という、PDCAサイクルを回す(出ました!それっぽい言葉!)事が大好きなので、基本的に水槽の環境改善系の話題は楽しい時間なんです。

 

本来、コメントでお話を頂きましたのでコメントでお返しするのが正当と思いますが、返信内容が到底コメントでは返し切らなかったので(大変すみません、文章伝達能力が低いだけです)、記事で私の考えを記載させて頂く事にしました(不都合ございましたらご連絡下さい)。

また、自分は初心者ではないものの、まだまだ中の下位の場所にいると思っておりますし、水槽の環境についてはそれこそ千差万別と思っております。ですので、以下の事項を実践する場合はあくまでも自己責任でお願い致します。

頼みますよ!

 

(注意)今回は文字ばっかりです。。。

 

では行ってみましょう!

前提

以下、教えて頂いた水槽の環境と、メンテナンス頻度、そして困っていらっしゃる事の抜粋です。

■水槽
・水槽:ADA 60F(60*30*18) ※実水量27L程度
・低床:ADAアマゾニアを前後で4~6cm程度
・濾過:エーハイム2211にADAメタルジェットパイプ(吸水)+バイオレットグラスミニ
・CO2:1滴/秒(点灯時のみ。夜間はエアレーション)
・照明:アクアスカイ601 点灯時間は7Hですがコケ状況で5H程度に短縮
・生体:カラシン×4、GDH×1、オトシン×1、ヤマトヌマエビ×10、フネアマガイ×1
・水草:グロッソスティグマ(全体面積の半分程度)、アヌビアスナナ、ミクロソリウム、クリプトコリネ・ルーケンス、有茎草の侘び草、南米ウイローモス、カボンバなどの浮き草を少々。
・他 :石はほぼ使用せず流木中心のレイアウト

■メンテナンス
・週1で1/3の換水。換水時にGEXベストリキッドプレミアムのコケ抑制剤も添加。
・カルキ抜きは、ジクラの熱帯魚用を使用。
・コケ対策で、毎日オキシドール5ccをグロッソのコケ部分に注射

■立ち上げ経過時間
・立ち上げより3ヶ月

■困っている事
・緑藻が収まらず、水槽の環境が改善しない

それでは、脳内会議も完了しましたので「もし私であればこうします!」って事を書いていきたいと思います。

お時間が無い方もいらっしゃると思いますので、最初に結論と対策を書きます。

 結論:富栄養環境のであると思われるため、これを全力で改善する

■対策

・換水量は1/3のまま、頻度を増やす

⇒1週目は週3回、2~3週目は週2回、3週目からは週1回

⇒中和剤の量は厳密に計り、エビが☆になる様だったら中止

・ジクラの中和剤を止める

⇒液肥が入っていないものに変更する

・ただし、カリウムを適量添加する

⇒液肥の入っていないもの一択。

 

以上、終わり!いやー楽しい脳内会議でした。

っておい(怒)

これだと何の情報提供にもならないので、なぜこのような結論に至ったか、実体験も踏まえて記載させていただきます。

 

脳内会議議事録(抜粋)

■水槽環境・メンテナンス状況からのアプローチ

・60cm水槽だが、ロータイプ水槽のため実質は30cmキューブと同程度の水量

⇒水量が少ないため、水槽内の環境安定には時間がかかる。また、水槽環境悪化の要因がすぐに顕在化してしまう。

⇒よって、水槽が安定するまでは、換水により富栄養の環境を改善する

 

・低床にADAのアマゾニアを使用低床の厚みが4~6cm

⇒低床が厚すぎるという事ではないが、軽石などを使っていなければ、若干低床が厚く、アマゾニアの栄養素が水槽内にすごく溶け込んでいる事が懸念される。

⇒よって、アマゾニアからの養分の溶け込みが安定するまでは、換水により人的に水槽外に栄養を排出する。

 

・週1での換水と、換水量が1/3について

⇒3ヶ月経過後の水槽であれば、決して悪いという事ではないが、立ち上げ当初もこの頻度と量であるのであれば、立ち上げ時の換水量と頻度が少なかった。

⇒本来こうすればよかったのでは・・・という事は後述。現在は生体も入っているため過度の換水は危険かも。なので、換水量は変えず頻度を増すことで富栄養の環境を改善する。

 

・中和にジクラの製品をご使用になられている点、

⇒アマゾニアで水草に対しては十分な栄養がある水槽環境に対し、さらに栄養をおかわりしてしまっている。

⇒使用をきっぱりと止めて、中和剤のみに絞った製品を使う。

 

 

以上、これらの観点から、まずは富栄養の環境を改善する手立てとして、速攻で改善できる事を記載さえて頂きました。

尚、結論に書かせていただいたカリウム添加についてですが、光・Co2・栄養の3つの要素はそろっている以上、より光合成を促進する事で水槽内の栄養を消費して貰うという、換水による人的な栄養分の排出とは逆のアプローチです。

光合成の促進という観点では、まず「光合成」の要素を、中学の理科以上に理解する必要がありますが、これがまた難しい・・・(ぶっちゃけ自分も勉強中です。はい)ただ、「カリウム不足」はつまづく可能性が結構高いので、であれば先回りで補ってあげるよ!という観点で、添加を勧めさせて頂きました。

 

※実体験補足

水槽の大きさですが、だんだんと大きいものに手を出していき、現在は90cm水槽でやっていますが、水槽環境については、定説通り、大きい水槽が一番楽で、逆に小さい水槽が一番大変でした。

また以前記事にも書きましが、アクアリウムを始める際に、店員さんに勧められるまま液肥入りの中和剤を購入し使っていたところ、コケまみれに。

その後、長くお世話になるアクアリウムショップの店長に事情を説明した所、逆に怒られる(笑)という経験をしましたので、少なくとも低床にアマゾニアを使用している以上、しばらくは液肥を入れる事はしなくて大丈夫です。

ちなみに私の場合、液肥無しのものに変更しただけですが、かなりコケの改善に繋がりました。

また立ち上げ当初の換水量と頻度ですが、生体がいない状態であれば、水草を植えた状態で立ち上げ後1週間は毎日120%の換水を行い、その後、徐々に頻度と量を減らす戦略。要は、アマゾニアから溶け出す養分がかなり多いため、これを水槽外に排出する事のみを考える!そして、徐々に換水頻度を落ち着かせるという指導を頂きました。

多すぎるのでは?と思いましたが、自然環境では、それこそ絶え間なく新鮮な水が流れゆく環境なのだから、逆になぜ、富栄養の水たまりを放置する方が良いと考えるのかが分からない!とぐうの音も出ない話を頂く始末。出来の悪い客でした(笑)

最近発売された新しいアマゾニアは、この点が改善されているとも聞きますが、実際どうなんですかね。家にまだ昔のアマゾニアが残っているため、試すのは数年単位で先になりそうな予感・・・

 

■水槽環境悪化の”可能性”からのアプローチ

ここからは、目の前に水槽が無いので「可能性」にスポットを当てての脳内会議になります。

・餌の頻度と量について

⇒往々にして「あげすぎている」場合があると思っております。水槽という隔離された環境下においては「大きく育てる」と「生命を維持する」は別と考えており、大きく育てるためには、大きく育てるための設備や、給仕方法、メンテナンスがマストではないでしょうか。

⇒少なくとも私の場合は、魚を大きく育てるという事よりは「生命の維持&楽な管理の両立」を目指しており、その結果として「見ていて苦痛ではない水槽」が実現出来れば良いと考えています。

⇒ですのでエサについては、あげ過ぎを悪とし、基本的にはメンテナンス用で入れている魚やエビ(オトシンクルス、ヤマトヌマエビなど)のための餌はあげません。ただし、痩せ過ぎの場合は別で、ときたま換水日の前に通常の餌を減らしてタブレットをあげる程度です。

⇒また、エサを多くあげたい場合も、一度にあげるよりは、少量を頻度多くあげる事でカバーするのがベストだと教えられてはいますが、そもそも仕事の都合上それは難しいので、いまの我が家のスタイルでは成り立たない事項です。ただし、過去、そのような形でエサをあげていたら、魚の成育が良かったと感じたのは事実!

 

・高光量のアクアスカイ

⇒アクアスカイを利用すれば、グロッソ絨毯は出来る!と教えていただき、以前私も45cm水槽でグロッソ絨毯を作りましたが、もしかすると60cm水槽のロータイプでは、低床とアクアスカイの距離が近すぎるのも要因かもしれません。

⇒富栄養環境下など複数の影響が懸念される状況ではありますが、もし可能であれば、東京都世田谷区の「水景工房」さんなんどで販売されているアクアスカイの吊り下げ器具を購入して低床から光源の距離を離してあげると、藻類の発生を抑えられるかもしれません。

⇒以前、小型水槽をアクアスカイからヴォルテスに変更し、その際に光源を水槽から離したところ、水草の育成がさほど鈍る事無く、コケの発生が抑えられた事がありました。

 

・外部濾過の水量は、ホースに設置したダブルタップで絞る!

⇒濾過装置は、外部、上部、背面、底面など様々で、かつそれぞれにメリットがあります。何をチョイスするかは、飼育したい魚や、飼育場所、飼い主の生活スタイルなど様々な要因によって決定されると思っておりますが、実体験として一つの事実をあげさせていただければ、何か絶対の要因が無い限り強い水量はNG!って事です。

⇒強い水量がもたらす悪としては、やはり黒ひげゴケなどのコケ類の繁茂促進(水流が当たる所にめっちゃ出る)、これだけでも結構メンテナンスが大変ですし、一度発生するとかなりのストレスです。見た目が最悪です。

⇒これが分からなかった頃は、外部フィルターからの水量などまったく考えず正に水槽が常に洗濯機状態。コケは当然出ましたし、小さい水槽だったので、おそらく魚へのストレスもかなりのもの。エサを上げれば食べる前に吸い込まれるものもしばしば・・・最悪でした。

⇒ですので、一般的には水量を無理に絞るとモーターに負担がかかる・・・などと言われておりますが(そんなん関係ないよ!知らん!!壊れたら買い替えるし、壊れなかったよ!)、ダブルタップを使い、水量をかなり絞るようにしまし、あらかじめ絞っておいた水量がさらに少なくなるタイミングで外部濾過を掃除する。という形で、かなり水槽環境が改善しました。

⇒その後、背面濾過を経て、現在は底面濾過。黒ひげゴケは全然出ない状況が続いていますよ。ノーメンテ最高!外部濾過装置洗って、ホース洗って、機材洗って・・・の苦労からの解放!

 

最後に

以上、久しぶりにアクアについてつらつらといっぱい書いてしました。

どうでしょうかね。これで少しでも改善しますでしょうか?

 

ただし、ここまで書いておいてあれですが、これでもすぐに環境が改善する事は難しいと思っています。

少しずつ、一歩ずつ、水槽の環境を改善する事で徐々に水槽が仕上がっていく。

魚も生き物ですし、水槽の水もバクテリア・微生物の働きがあってこそ輝くものですので、ある面「生き物」。

色々試しているうちに、いつの間にかコケの出ない水槽になっている・・・というのがこれまでの肌感覚です。しかし、そうなるとやる事無くなって若干退屈になるんですよね(笑)

という事で久々の記事でしたが、調子にのって文字ばっかりの記事になってしまいました。

ではでは!

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